masaki インドカレー屋で学ぶ

こんにちは。まさきです。

 

突然ですが、僕はインドカレー屋が大好きです。だから、外に出かけていてインドカレー屋を発見すると、「おっ」と反応してしまうのですが、気づくとインドカレー屋って、至る所にあります。マックぐらいあります笑。中に入って見ると、パターンは大体一緒です。インド、ネパール系の方が片言の日本語でお店をやっていて、まずオレンジ色の濃いドレッシングがたっぷりかかったサラダが出てきて、メインのカレーはスパイシーだけど日本人向けに食べやすく、でっかい肉が1,2個入ってる。そして、食べ放題のナン。正直、目的はこれです。インドカレー屋が大好きと言いましたが、大好きなのはナンです。カレーはおまけです。あとは最後にこってりした口をサービスのラッシーで甘くスッキリさせるところまで、どの店も同じパターンなのですが、このナンだけは店によってちょっと違います。ふっかふかで食べ応えのあるナンだったり、薄めでパリパリが多めだったり、巨大だったり、、、。どんなんにしても、必ず焼きたてで出てくるナンは、熱っつ熱で、ちょっと甘くて、まずはナンだけで半分進んでしまいます。そんなナンを食べに、今日も近くのインドカレー屋へ行ってきました。その店でのランチは、いつものパターンとはちょっと違いました。

 

 僕はナン食べ放題のインドカレー屋では、大体ナンを3枚食べます。多いなと思った人もいると思います。そう、多いんです!2枚食べ終わった時点でもう1枚食べたいな~と、3枚目を頼むのですが、2枚半ぐらいでおなかはいっぱいで、完食する頃にはけっこう苦しいです笑。

 というわけで今日もいつも通りナンが美味しかったので3枚目を頼んだのですが、ここで僕は感動してしまいました。3枚目に出てきたのは、通常の半分ぐらいのサイズのナンだったのです。僕は、「ナンお願いします。」と注文しただけです。なんとそのインド人の店員さんは、カレーの残り具合と僕のおなかの膨らみ具合から、1枚分は重いだろうと思いやり、小さめに焼いてくれたのです。そのナンももちもちで美味しく、しかもちょうど満腹で、カレーと共にフィニッシュすることができました。

 さらにです。ナンを食べ終えると同時に、店員さんはコトッとセットのラッシーをおいてくれました。まさにベストタイミングです。コミュニケーションが取りにくいインド人の店員さんが、他にも何組かお客さんがいたにもかかわらず一人一人にそういった言葉不要の思いやりで接していたことに、涙せずにはいられませんでした。

思い返してみれば、僕が注文をお願いするタイミングでサラダを持ってきてくれたので、僕は料理を待つ時間なく、食事を楽しむことができました。心芽が再開したら、このような小さな思いやりを忘れることなく、接客に励みたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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