masaki 偉人 小林一三を知る

 こんにちは。まさきです。

 

 皆さん、「小林一三」ってご存じですか?この前池田市に行ったら、小林一三記念館っていうのがあって、あー、「負けるな一茶、なんとやら」の人か、と思って行ってみると、豪邸が建っていて、よく見てみると、「×小林一茶 小林一三」ですね。どうやら、阪急電車の創始者のようです。ところが、よく調べてみると、阪急電車の創始者の一言ではすまないような人でした。(記念館は定休日でした笑。)

 

 まず、当時ど田舎だった豊中や池田、宝塚に、反対を受けながら梅田からの電車を通します。今の宝塚線です。それも、この町を発展させるため。そして、かつて一面田んぼだった豊中や池田は、今のにぎやかな豊中市、池田市に生まれ変わったんですね。僕たちが住む住宅街や商店街のにぎわいや、この地に大学が置かれていることは、阪急電車とその生みの親小林一三の成果によるものだったと思うと、小林一三様様です。そして、心芽がある蛍池という地名の名付けの親は、小林一三なんだそうです。蛍池なんて地名を付けるセンスがおしゃれですね。北摂の街には、身近に小林一三が残した物がたくさんあるのかもしれません。

 

 そしてこの線路はなんと、終点宝塚にあの宝塚歌劇団を生み出したんです!日本が誇る有名劇団が、最初は阪急の利用客を増やすために小林一三が誕生させたというのはびっくりです。

 さらに!駅に巨大百貨店を付けて、駅ビルというものにしたのは、これも小林一三アイデアの梅田の阪急百貨店が最初なんだそうです。あの梅田駅の巨大迷宮のような作りは小林一三のアイデアから始まったんですね。もう、大阪は一三が作ったと思ってしまいそうです。

 

 さらに!(小林一三いろいろやりすぎてもうついていけなそうです笑。)東京宝塚劇場の創設。これをぱっと聞いて「へえ~」と思った次の瞬間目を疑いましたが、東京宝塚劇場略して東宝東宝映画、なんですね!あの映画といえばの東宝まで、、、すごい。僕が小さい頃から小林一三にお世話になっていた気分です。

 

 さらに!(もう小林一三が何をしても驚かなくなりそうです笑。)野球球団オリックスバファローズの前身となる球団を設立。なんと、小林一三が「いずれプロ野球時代が来る」と予想して作ったそうです。先見の明がすごすぎです。そのオリックスが今年は交流戦優勝して現在パリーグ首位です!このまま優勝まで突っ走ってほしいですね。いつの間にか、オリックスのファンになりそうです笑。

 

 小林一三のことをいろいろ知って、起こした事業が多様すぎてアイデアや先見の明がすごいのはもちろんですが、それを実際に起こす勇気と実行力がすごいと思いました。ちなみに小林一三の子供の子供の子供が松岡修造だそうです。勝手に、小林一三も熱い男で、「やればできる!!!」とか言っていろいろなしとげてたのかなあと想像してしまいます。

 

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