masaki オリンピック後半

こんにちは。まさきです。先日の台風は大阪には直撃しなかったようですが、風はすごかったですね。コンビニに出ようとして傘が耐えられなくて諦めたほどでした。台風もオリンピックの閉会は待ってくれたようで、一安心でしたね。

 

オリンピックの後半の後半には、一番の衝撃がありました。僕が楽しみにしていた男子の4×100mリレーです。今までのオリンピックや世界陸上でも、100m個人では決勝に残れたり9秒台で走る選手がいなかったのにもかかわらず、バトンパス技術を磨くことでメダルを取ってしまう衝撃の日本代表でした。今回のオリンピックでは、残念ながら個人では全員予選敗退でしたが、4人とも9秒台ランナーという実績を持っての戦いだったため、最高のレースをすれば金メダル獲れる!という期待大でした。そんな中スタートを見ましたが、1走の多田選手の神スタート!いつもスタートで1歩抜け出す多田選手ですが、このときは一番外側のレーンで2歩も3歩も抜け出して、内側の選手たちを諦めさすんじゃないかってほどでした。そのままの勢いで2走の山縣選手にパス、、、と思いきや、山縣選手の加速がよすぎたのか、ここでバトンが繋がらず、失格、、、。レース後に選手たちが何度も「攻めた結果」と繰り返していたのが印象的でした。この攻めのバトンパスが今までのメダルを生んできたと思うと、世界と戦うためにはこのリスクを背負うしかなかったのだと思いますが、最初の展開がよすぎただけに、見ているこちらも悔しかったです。この攻めが成功したら何色のメダルになるのか、次の世界大会に期待したいと思います。

 

そんな悔しい思いをした次の日は、野球の金メダルでした。当たり前ですが、日本代表は普段別のチームの中心でプレーしている選手たちが一つのチームで戦うオールスター感があり、その並びを見るだけでワクワクしますね!後半での逆転だったり、延長戦での勝利であったり、ハラハラする展開がありながら、安心できる投手陣と確実に走者を進める野球で全勝での優勝は、さすが日本のオールスターでした。特に燃えたのは準々決勝アメリカ戦でした。9回表まで勝ち越され、その裏の攻撃で浅村選手が打って同点に追いつき、延長10回のノーアウト1,2塁スタートのタイブレークを0点で乗り切った凄すぎる栗林選手の裏で代打の栗原選手が五輪初打席でバントを決めてヒットが出れば勝ちの場面でちゃんと打った甲斐選手がかっこよすぎました。興奮しすぎてまとまらない文章になりましたが、日本らしい野球で勝った瞬間は最高にスカッとしました。

 

最後に、セーリング470級の男子岡田外園ペアと女子吉田吉岡ペアは、メダルレースまで残って両ペアとも最終結果7位!メダルレースで日本が完璧なスタートで前に出ていたのはすごかったですが、やっぱり世界の選手はスピードも速いし動作も上手いし動きも激しい!ですが、そのレベルで日本人が戦っていることに感動し、勇気をもらいました。皆さんお疲れ様です!

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