masaki つきたてお餅の中身

 こんにちは。まさきです。

 2022年ももう3月に突入しました。この前年が暮れて明けたばっかりなので、時の早さに驚かされます。今更ですが、僕の年末年始をご紹介します。

 静岡の僕の実家では、昔から年末の恒例行事として、餅つきを行います。いつからあるか分からない木の臼と木の杵で、大量に用意した餅米を炊いてぺったんぺったんやる、一家の一大イベントです。

 

 餅つきといえば、杵を振り上げて臼に向かって振り下ろし、傍らに座ってる人が餅を触ってまたつくという迫力のあるシーンをイメージしてしまいますが、実際の餅つきはもっと地味な作業です。まず、餅米の粒々を、杵を使ってガシガシ潰していく、「小づき」という作業が必要です。この作業が地味にしんどくて、全体が潰れるように自分が臼の周りを回転しながら体を使って上から押していくので、5分もやるともう腰がばきばきになります。しかし、この小づきがどれだけしっかり出来るかで、最終形の完成度が決まります。ここで早めに切り上げて大づきに入っても、もちもちなもちはできるのですが、粒の食感が残り、食べ応えが悪くなります。なので腰を壊すまで妥協せずに小づきし、やっとお決まりのぺったんぺったんに入ります。

 

もう思いっきり振りかぶって振り下ろすだけです。こうしてやっと粘りがつき、米感のない伸びる餅が完成です。

 そして、ここからが家の餅つき大会の醍醐味です。餅で包む具材として用意するのは、醤油、のり、あんこ、きなこ、これだけでは終わりません。イチゴ、大根おろし、ツナマヨ、キムチ、チーズ、ハム、、、などなど、自由度MAXです。

 毎年、カレーとか、チョコだとか、新境地を開拓していっているのですが、我が家で1番先になくなるのは、なんとキムチとチーズなんです。つきたての柔らかい餅に、キムチのシャキシャキと辛味、チーズのまろやかさがめちゃくちゃ合うんです!ぜひ皆さんのご自宅でもやってみてください!

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